田舎によくある、ごみ捨て場に立って当番をする地域。軽井沢に移住を考えているけど、ごみの捨て方は?ごみ指定袋は?と不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
実際に私も東京の23区にいた頃は、ごみの捨て方はめちゃめちゃ楽でした。
なんでも燃えるごみにポイポイ。指定袋もないので、適当なビニール袋に突っ込んで、自宅前(マンション下)のゴミステーションに出すだけ。正直、分別の意識も薄かったですね。
そんな私が想像する限り、街並みが綺麗で、さぞかしごみ分別に厳しそうな軽井沢に引っ越すとなった時、一番の不安要素はごみ出しの方法でした。
ここでは私のように不安を抱えている方へ、実際に移住した経験からリアルな軽井沢をお伝えします。
ごみ指定袋
軽井沢町は、可燃ごみ・不燃ごみ・容器包装プラスチックの3つの指定袋があります。
大きさ、値段は以下の通り。
大(50ℓ) | 各900円 |
中(30ℓ) | 各600円 |
小(15ℓ) | 各400円 |
分別も可燃ごみ、プラスチック類に分けるのも慣れちゃえば問題なし。
実際、今もどっちかわからない!って時は可燃ごみにポイしちゃってますし、最初はきっちり分けなくても、やってる中で、無意識的に分けられるようになってきます。
やってみて思うのは、意外とプラスチック類が多いなぁと。リサイクルの意識も自然と高くなります。
ちなみにごみ袋のサイズは、可燃ごみ、プラスチックごみは中サイズで、なかなか出ない不燃ごみは小サイズをお勧めします。
私は最初に大は小を兼ねると思い、全て「大」を購入してしまいましたが、失敗。
特に可燃ごみなんかは、すぐ臭いも出ますし、不燃ごみはスプレーや電池、小さい物がちょこちょこ出る出る。大きいごみ袋はもったいなくて全然出番なしでした。
ごみ収集日・時間
各地区で最寄りの集積所があり、種類によってごみ出しの曜日が指定されています。
また、ごみ出しの時間も決まっており、朝6時〜8時30分の間で出さなければいけない。
これには理由があり、野生動物が漁りに来るおそれがあるからです。
生ゴミを屋外に放置すると、短時間でカラスやタヌキ、その他野生動物が寄ってくるので危険を伴います。
ちなみに夏は更に厳しくなり、7月中旬〜9月上旬までは6時〜7時の間に出さなければいけない。
これは、観光客で混雑してしまう道路事情のため。
東京にいた頃は、マンションの下に出しに行けて、しかも時間もある程度融通がきく。それと比べてしまうと、排出場所も決められているし、(ほとんどの人が車で行かなければならない遠さ)時間に厳しい。
大変すぎる!と思っていたが、「じん芥処理場」というめちゃめちゃ便利なごみ捨て場があるので、後で詳しく説明しますね。
ごみ捨て場に立つ当番はあるの?
結論から言うと、そういう当番的なのは全くありません。
むしろ、面倒な町内会や、回覧板、そういった類も全くないので、とっても楽です!
別荘住人が多いので、そういうのはできない人も多いですし、実際問題難しいのかなとも思います。
また、少し話はずれますが、周辺に住んでいる方も、県内からの人は少なく、東京、大阪など、移住者がかなり多い印象です。
ですので、価値観も同じような人がいて、引っ越してきた若者に厳しい目がいくなんてこともありません。
その辺は東京にいる頃とあまり変わりませんが、ご近所付き合いはある程度あり、良い関係でいるに越したことはないので、引っ越しした際は常識を守り、挨拶をちゃんとしていれば、全く問題ないと思います。
「じん芥処理場」に捨てに行く人が圧倒的に多し
ごみの排出場所、時間はめちゃめちゃ厳しいという話は前述でさせてもらいましたが、「じん芥処理場」は、一度に全ての種類のごみを出せて、しかも毎日開いているのでかなり便利です。
開場日・開場時間は以下の通り。
- 月曜日〜金曜日 8時30分〜16時
- 土曜日 8時30分〜12時
日曜日は休みなのだが、夏期期間中は無休で開場している。
ごみが溜まったらまとめてここに出しに来るスタイルが、時間も曜日も気にしなくていいので便利です。
まとめ
東京から移住して、慣れなかったごみ捨て。しかし住めば都で、曜日も種類も考えないでまとめて捨てられちゃうのは、意外と便利でした。移住を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
コメント